管理方法
栗田洋蘭園の洋蘭をお求めの方に、長く健康な洋蘭を育てていただくための管理方法をご説明させていただきます。
胡蝶蘭が届いたら
■手持ち配達の場合
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お花屋さんがお届けする場合、お花を包んでいる和紙または、透明のフィルムを取り外して納品いたしますが、万が一取り外していない場合は、安定した場所に置いて取り外してください。
■宅配の場合
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お花が届きましたら、箱にぶつからないよう慎重に取り出し、お花を包んである和紙またはフィルム・紙テープを取ってください。
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この和紙・紙テープは、輸送中にお花が破損・痛まないように保護するためにあります。
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段ボール箱から出して倒れないように安定した場所に置いてください。
置き場所
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人が集まるリビングなどが適しています。
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風通しが良く、直射日光の当たらない明るい室内におきましょう。
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通年通して直射日光は大敵です。エアコンやファンヒーターの風にも直接当てないでください。
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玄関は外気が入りやすく温度変化が激しいため、あまりおすすめしていません。
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決して屋外に置かないでください。
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人が快適と思える環境が胡蝶蘭にとっても快適です。
温度
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最適温度帯 15℃~26℃
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エアコンで室内温度を安定させると花が長く楽しめます。
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冬は暖房、夏は冷房をかけます。ただし風が花に直接当たらないようにしましょう。
水やり
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7~10日おきに水をあげてください。
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1株ずつ入っているビニールポットの中に水をたっぷりあげてください。
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3本立ちの場合は、化粧鉢の中に3株ポットが入っています。その3株すべてに水をあげてください。
もう一度お花を楽しむには
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開花が終わりましたらまず茎の2分の1ぐらいの節のすぐ上を一度切ります。
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茎の途中の節目から2番花が咲く可能性があります。
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開花が終わり、2番花が咲く様子がない場合には根元上から2~3cmのところで花茎を切ります。茎を切る場合には花ばさみの消毒を忘れないでください。
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最適温度帯は15℃~26℃を考慮してください。
肥料
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肥料は、お花が咲いている間は必要ありませんが、開花が終わったら、肥料を与えても大丈夫です。
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濃縮液肥タイプの肥料の場合、基準より薄めて与えてください。(3,000倍~5,000倍)
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液肥料は、水がわりなので与える際には、通常の水やりは必要ありません。
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株や葉が元気であれば1年以内に花茅がでる可能性があります。
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肥料はホームセンターやネットで購入できますが、欠品になる場合がありますのでお早目に準備をお願いします。
その他
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植え替えする場合には、水苔の補充をお願いします。
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植え替えは3月頃の暖かい時期が好ましいです。
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上手に管理するとまた花を咲かせる場合があります。
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肥料はホームセンターやネットで購入できますが、欠品になる場合がありますのでお早目に準備をお願いします。
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